SOLD OUT
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新型コロナウイルスにより私たちの生活は大きく変化しました。そのような中、多くの科学者がこのウイルスの全容解明に向け、必死に戦っています。
しかしウイルスは変異を起こしており、コロナ禍の終息を長引かせています。特にイギリスで発見された変異株は、感染能力が通常のウイルスよりも高く、ブラジル変異株は、抗体の攻撃を避け、免疫システムやワクチンの効果を低下させることが分かっています。
今回製作した模型は、スパイクタンパク質の「三量体」のうち2つの分子にそれぞれ、ヒト細胞由来のACEタンパク質(ベージュ)と、抗体分子(可変(Fab)領域:赤と青)が結合している様子を表しています。
またイギリス、ブラジルの変異株の特徴的な変異箇所(N501Y、E484K)をそれぞれマゼンダ、オレンジで着色しています。
模型の売り上げは実費(送料、梱包費)を除いてすべて大阪大学未来基金に寄付する予定です。 少しでもコロナウイルス研究のお役に立てればと思います。